既製品と手作りの結婚指輪

規制品と手作りについて

「結婚指輪は必ずこういう形にしなければならない」という、絶対的な決まりはありません。2人が納得しているのなら、結婚指輪がどんな形になっても、どんな色になっても構いません。
しかし結婚指輪を選ぶ際には、せめて手作りと既製品の違いについては把握しておきたいものです。手作りと既製品の違いがわかれば、2人が理想とする結婚指輪はすぐに見つかるでしょう。結婚指輪がすぐに見つかれば、結婚式の準備もスムーズに進みます。

既製品の結婚指輪

まずは既製品についてです。既製品の結婚指輪は、本人が希望すればすぐに手に入ります。それこそ挙式前日に購入しても、指輪交換には十分に間に合うでしょう。また機械で大量生産されているので、値段は安いです。数千円で購入できる結婚指輪もあり、実際に使っている夫婦も少なくありません。
既製品の結婚指輪については、クオリティ面が心配になるでしょう。一昔前の既製品ならばあり得た話ですが、今はかなりレベルアップしています。

手作りの結婚指輪

手作りの結婚指輪は、入手までに時間がかかります。挙式前日に申し込んでも、仕上がりは2ヶ月〜3ヶ月後です。もし手作りの結婚指輪を希望しているのなら、今すぐにでも申し込んだ方が良いでしょう。値段はかなり高く、安くても10万円はかかります。
しかし人の手が加えられているからこそ、温かみがある指輪となっています。いくら技術が発達しているからとは言え、既製品では表現できない温かみです。また出回っている数も少ないため、特別感もあるでしょう。

自分達で作る結婚指輪

温かみがあり値段が安い結婚指輪を求めているのなら、自分達の手で実際に作ってみるのも手です。本当の意味でゼロから作り上げるので、温かみは十分すぎるほどです。プロの職人が作った結婚指輪よりも愛情が込められているので、思い出づくりにもなるでしょう。
値段はかなり安く、2つ合わせて3万円台から受け付けている工房もあります。3万円台の指輪でもクオリティは、高級ブランド以上の仕上がりとなっています。