手作りVS既製品!どちらがベスト?

2種類ある結婚指輪

結婚指輪には大きく分けて、手作りと既製品の2種類に分けられます。既製品は既に完成されている結婚指輪で、手作りはゼロから作り上げる結婚指輪です。
どちらが良いのかについては、正直「夫婦による」としか言いようがありません。そこで手作り・既製品を比較し、結婚指輪について探ってみました。

入手しやすさは既製品

入手しやすさの観点からみれば、軍配があがるのは既製品です。取り扱い店舗は、手作りと比べてかなり多いです。
ただし店の在庫に、たまたま偶然ぴったりサイズがあればの話です。店に在庫がなく刻印を入れるのならば、既製品であっても1〜2ヶ月はかかるでしょう。即日持ち帰りができるかどうかは、神様次第になります。

入手しにくい手作り

手作りの方が良いのかと問われると、微妙な部分があります。ネックになるのは、納期でしょう。どんなに凄腕指輪職人であっても、1日にできる指輪の数には制限があります。凝ったデザインの指輪ともなれば、2つ〜3つが関の山でしょう。もし職人の元に注文が殺到すると、制作までにかなり時間がかかります。
しかし実際に手作りの結婚指輪を選んだ人のSNSを覗いてみると、1ヶ月で完成したと報告している方が大勢いらっしゃいました。中には、早く対応してくれる手作り結婚指輪の店もあるようです。

手作り結婚指輪は本当に安いのか?

「手作りの方が安く済む」という話も出ていますが、安易に食いつくことはオススメできません。値段表記は、店によって大きく変わるからです。手作り結婚指輪を夫婦自ら工房で作る場合、基本料金がかかります。
基本料金はピンきりとありますが、およそ1万円〜3万円前後が相場です。変なところになると指輪“だけ”の値段を表示しており、基本料金は加算されていません。選ぶのならば、料金の詳細がハッキリしているところを選ぶようにした方が良いでしょう。

作り直しは?

なお手作り結婚指輪が失敗した場合、作り直しは基本可能です。ただ作り直す際には「リフォーム」という形を取るのがベストでしょう。ただ作り直しは、できるなら避けて通りたいところ。
手作りする前にどういう結婚指輪にするのか、夫婦でしっかり話し合うようにしましょう。