両家顔合わせに結婚指輪のお披露目はオカシイ?
「両家顔合わせの時に、結婚指輪を披露するのはオカシイ」という声があるのも事実です。そもそも結婚指輪は、結婚後につけるもの。結婚前だというのに指輪を披露。しかもお互いの親の前となると、一種のタブー感があるのは否めません。
結論から先に述べると、こればかりは「家による」としか言いようがないのです。両家が「結婚指輪は結婚してからつけるべきだ」という考えを持っているのなら、披露は控える方が賢明と言えます。下手に持ち込むと、後々のトラブルになりかねないからです。
家によってはタブーになる場合も
酷なことを申し上げるようですが、新郎新婦の親御さんは年齢を重ねています。若い頃から「結婚指輪は結婚後につけるべきだ」という考えを持っている場合、注意が必要です。若い頃からだとすると、そうそう簡単に考えは変わりません。「結婚前に指輪をつけても良い」と説得したところで、火に油を注ぐだけです。
両家顔合わせは、新郎新婦の家族の仲を深める目的があります。指輪が引き金となりトラブルになれば、取り返しがつきません。厳粛な家であるのなら、結婚指輪のお披露目は控えた方が良いでしょう。
基本的に両家顔合わせに結婚指輪のお披露目はOK
中には結婚指輪のお披露目タイミングに、強いこだわりを持たない人もいます。「2人の自由にすればいい」という考えを持っている方も、増えてきました。両家ともオープンな気質を持っているのならば、披露しても問題はございません。指輪のお披露目がきっかけとなり、両家の仲はより一層強い物になるでしょう。
指輪をどうするかについては、2人が決めることです。ただ結婚となると、2人だけではなく親族も深く関わります。周りの状況をしっかり把握した上で、決断を下すのが最適解と言えます。
相手としっかり話し合って決めるしかない
最適解を導くには、相手の方としっかり話し合うのがベスト。ご自分の家については熟知しているでしょうが、相手方の家についてはあまりハッキリしていないかと思われます。
相手からどんな御家庭なのかをしっかり聞き取った上で、決断をしてください。